銚子丸公式アプリ「銚子丸 縁アプリ」を共創

幅広い年代の人々に浸透しているスマホアプリというデジタルの活用を通じて店舗体験や顧客満足度のさらなる向上により中長期的な事業の成長を実現しようと、銚子丸はグルメすしチェーン店「すし銚子丸」の既存のスマートフォン（スマホ）アプリをフルリニューアルし、新たな公式アプリ「銚子丸 縁（えん）アプリ」として提供を開始しました。フラーはアプリの企画・デザイン・開発の全てのフェーズについて、銚子丸のデジタルパートナーとして支援しています。

フラーはアプリ企画の前段階であるデジタル活用に関するワークショップの開催や、実際の店舗体験からの課題抽出などを実施。一連の課題や展望を共有した上で、デジタルに関するさまざまな実績や知見をフル活用し、アプリの企画・デザイン・開発を手がけました。

同じ千葉に拠点を置く地元企業として、“ヒトに寄り添うデジタル”の提供を通じた銚子丸の事業への貢献はもちろんのこと、千葉地域の経済の盛り上げにも貢献すべく取り組みました。

取り組みを通じてフラーが特に大切にしているのは“当事者意識”です。毎週チーム内で店舗に通い、顧客体験を重ねるとともに、リニューアル前のアプリの店舗での使い心地や課題を発見したり、店舗の雰囲気や来店客として感じた銚子丸の魅力やデジタルが引き伸ばせる観点を探るなどしました。

銚子丸では、店舗の従業員を劇団員やおかみさんと呼びます。そんな劇団員、おかみさんの気持ちを理解しようと、店舗を訪問してのユーザーヒアリングも複数回に渡り実施。こうして得られた知見や当事者意識を土台に、銚子丸の皆様とともにアプリの企画・開発に取り組みました。

アプリに関連する販促物の制作も手がけました。LPやティザーサイト、店舗サイネージ、タブレット画面、テーブルシール、アプリ販促用チラシなどについてデザインガイドラインを作成し、統一した確かなブランドメッセージを届けられるよう工夫をしながら作り上げました。

アプリはバージョンアップを重ねており、さらに良質な体験を提供しようと銚子丸とともに取り組んでいます。